ゼファーシリーズの最高峰である1100には、卓越した足回りが与えられている。
フロントフォークはインナーチューブ径43mmの正立テレスコピックを採用。ボトムケースに内蔵されたスライドメタルとピストンにはクラウニング(面取り加工)を施し、フォークスプリング外径部をバフ研磨仕上げとすることで作動性を向上させ、優れた衝撃吸収性能を発揮し、高次元での走行安定性を実現している。さらにフォークガードも装備して、飛び石などによるインナーチューブの傷つきも低減させている。
リヤサスペンションはリザーバータンク付ツインショックアブソーバーとアルミ押出材スイングアームの組み合わせ。ダンパーユニットは窒素ガス封入式のオイルショックで、連続した作動においても安定した性能を発揮。さらにこのリヤショックは、プリロードを5段階に、圧側・伸側の減衰力をそれぞれ4段階に調整可能として、ライダーや装備の状態、路面のコンディションに応じたセッティングを可能としている。
ブレーキはフロントに外径310mmのセミフローティングディスクをデュアルで、リヤには外径240mmのソリッドディスクを装備。カワサキ独自のメタルパッドにより、コントローラブルで確実な制動力を発揮している。


